今生きていれば五十六歳、ちょっと信じがたい。
私は短歌だろうが俳句だろうが暗誦するのが苦手で、暗誦できる物はゼロに等しい。だけれども永井さんのうたで一首だけ暗誦出来るのがある。

ひまはりのアンダルシアはとほけれどとほけれどアンダルシアのひまはり

アンダルシアはスペインだったと思うがそれはあまり重要ではない。(あるいはアンダルシアとひまわりには何かあるのか?)しかし真夏の平原にいっぱい咲いたひまわりが幻のように見えてくる。

あとはこの一首はかなで出来ている。漢字が入っていたら少しかたくなるところを飽くまで柔らかく歌っている。

カレーの本をよく借りて読んでいる。いろいろな香辛料の名前が出てきて不思議だ。ターメリックが黄色を作ること、香辛料はいったん炒めて使うことなどを知った。

今日は豆腐を食べたが、雑穀ご飯だったので豆ばかり拾って食べていた。小さい泡や麦は拾いようもなくご飯と一緒に食べた。

夫は野球放送に夢中である。

これでは通勤もままならないので休む。なぜか非常に眠いので寝ている。｢短歌人｣の原稿を清書しようとするが上手くかけない。
今日夢でストッキングが見つかったので喜んでいるというのがあったが本当のことで、ついでにクッキ－とプリンを買って来たらしい。やはり寝る前に何かするとそういう夢遊現象がおきるようである。
ついにお買い物に行ってしまうようになったか…夢遊状態で。

俳句のある世代がちょうど同じ世代である。昭和三十年後半に生まれた世代が短歌のニューウェーブであるが俳句はどうなんだろう。
なんかあの辺わらわらといるんだな。

私は一応四十年なのでちょっと下になるが。

ここしばらく書き込めないと言う不都合があったが、書き込めるので書くと、朝起きて立ち上がるために両手を布団の上についたら、変な具合にねじれて両手とも捻挫してしまった。このため土曜日接骨院でテーピングをした。今現在左手は捻ると言う動作をすると痛い。