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夢で買おうとした肌襦袢

ちょっと手が出ないな、という値札の中に525円という文字を。おおと思って手に取ると、かなり汚れた肌襦袢で、どうしようかという夢。


宮尾登美子「きものがたり」をブックオフで買って読んでみた。たじたじ…
戦前の人間と戦後の人間というのは違う。少なくとも着物の知識が違う。
それから印刷に気を使うからかブックオフでも高かった。
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うひゃーな浴衣

イオンのコマーシャルで浴衣の女の子がたくさん出てくるのが今やっているがあのど派手さってなんかうひゃーというか、トロピカルというか、そこまでやるかというか。兵児帯を前で結んで?さらに後ろでもりぼんにしてあるがどうなっとるんだあのむすびかたは。浴衣自体はそんなにけばけばしくない。なのにあの帯と、化粧でもうど派手もど派手、いっちゃってる人みたい。

一般ピープルのお姉ちゃんがまねをしはじめたら街ん中で立ちくらみ起こして倒れるぞ、私は。

後輩なのであるが、若い女の子が「裾が広がってみっともないからミニ丈にしようか」とびっくりするようなことをのたまう。頭がアメリカンでないことは保障しておくが、洋服と全く一緒の感覚できようと思うのかしら。
私でさえ立ちくらみしそうなんだから、正統派浴衣は藍と白じゃい、といっている少し年上の方は

見てはいけない。見たら脳出血起こして死んでしまうかもしれん。イオンのコマーシャル。

なんとなく訪問しづらいサイトがある

ちょっと場の雰囲気が固まっててお呼びでないというところ。以前は頻繁に行っていたのに足が遠のくところ。
まぬけなのはIDとパスワード忘れて入れなくなってしまったところ。

黒田さんのブログを見た

歌人のブログだからといって必ずしも短歌に熱心なブログとは限らないし、そこは黒田さんと同じだ。けど、私はブログで短歌をどうこうする気がほとんどないので、はなからずれているのだからそういう人がいてもいいのではないかと。(ちなみに小池光のブログはまったく持って短歌に関係しないことを貫いているようだ)
短歌に関する文は別に散文のページを作っておきたいのだ、個人的に。それはもう個人の主観である。


黒田さんといえばこの歌人の黒田さん、仕事先の黒田さん、あと精神の主治医が黒田さん。あまり多い苗字だとは思わないがこんなにいる。みんな男だというのも不思議。
ちょっと勘違いしているが、仕事先の黒田さんを年取らせると歌人の黒田さんになるかもしれんと思っている。仕事先の黒田さんもなかなか愛らしい顔の青年だ。そこは深森未青さんに聞くしかないが。

どこまで省略するか・子供の浴衣

くらくらするほど暑い。こういう時浴衣スリップすら暑い。あまりに暑いのでブラジャーと裾除けだけで浴衣を着ていた。結局黒の浴衣を今日洗い、明日白の浴衣を洗い、あさって長襦袢を洗うことにする。なんだか汗で風を通しても塩気がまとわりつき始めたからだ。浴衣としては抹茶色に金魚柄、白地に青緑のマーブル(本当はどういうのこういう柄?)白にピンクの朝顔、くしゃくしゃではあるがピンクのアジサイ。マーブル以外はなんか子供じみていて半幅がにあわなそうながらである。またこれが私の幼児体型および童顔に似合ってしまうんだ、とほほ。
とにかく下はもうはだかでいたいくらいで、それでも透けるから最低ブラジャーとパンツははいていないと破廉恥というものだ。一体この酷暑に破廉恥でない程度に涼しくいるにはどうするか。


私が子供のころには、サッカ-地の浴衣と決まっていた。で、付紐がついていて兵児帯をする。今でも男の子や学齢前の子はサッカー地だが、学校へ行っているような子供は早くもコーマ地を着てつくり帯をしている。
そういうのが売っているのだろう。兵児帯はちょうちょにすればいいので誰でも着せられるが半幅帯は結べないお母さんが多いと思う。ちょうちょでも作り帯でも子供は着せてもらうとうれしいものだ。


上布という言葉が着物雑誌に出てくる夏である。もう薄物は着てかまわない。しかし薄物さえ暑いかもしれない。汗っかきの私は絹物を着るのをためらう。水を飲んでいないと脳性まひの人間はてんかんを起こすこともなくはないそうで、着物のためにてんかん起こしてしまっては健康によろしくない。麻は丈夫だし、いいじゃないかと思う。しかし、写真でしか見たことのないもので現物見たら卒倒するような値段かもしれない。
薄物の着物はある。しかし、四十度になりなんとする夏に着ていられるものか?
それと伝統といえば名古屋には有松がある。地元なのである。同じ卒倒クラスの値段を払えるなら有松を買うのが筋ではないか。



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