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私は脳性まひ者で、これは選択する余地がなかった。22歳のときから気分障害で、もはや私の人生の半分は心が変調した状態である。脳性まひやほかの身体障害に当事者団体があるが精神障害についてはAA(アルコール依存症の人の自助組織)しか知らなかった。
ぺテルの家について書かれた本をよんだ。ぺテルの家は精神障害者の自助組織だと思う。統合失調の人が多い。(と言うか押し出されている)これを読んでいると、精神を管理するのも「仲間」がいるといないでは大変違っていると言うことがわかる。もちろん医師もいるし、ソーシャルワーカーもいる。でも仲間の体験ほど貴重なものはない。私も入院歴は結構あるが、病院の中でずっと二十年過ごし浦島太郎みたいになってしまって結局帰れない人がたくさんいた。何より医療従事者が人間扱いしてくれないので大変怒りを覚えた。普通、どんな病気でも、退院する日はある。身体障害者でも介助を受けつつ暮らすことができる。だけれども精神障害者は一生病院にいてくれ、家族でさえ、家族だあるからなおさらそういう。私は絶対いやだ。急性期で自他に危害を加えるときならまだしもあそこにいるのは耐えられない。