内科に行くにしたって洋服がいいのだ。注射のとき半そでならそれでいいのだ。風邪がひどいときは聴診をしてもらわなければまずいので洋服で行く。また病院から帰ったら布団に直行と言う日は着物着ていられない体力だし、そこまで着物にこだわる必要はない。
今日は肢体不自由の検査があるので、着物ではだめだ。着物を着られるようなての器用さがあれば障害はさほどでないと思われてもなんである、実際は小さいボタンを留めるより、ファスナーを上げ下げするより着物の紐を結ぶほうが簡単である。一番楽なのはゴムのズボンかスカートに被り物のシャツだが、今の季節と私のサイズにあった手持ちがないのだ。トイレは慣れれば着物の方が楽。内緒だがパンツをはかなければもう最高に楽。しかし、今の時代パンツをはくのは常識中の常識。裾が乱れてご開帳することのないことが保障できれば、脱いでしまいたいくらい楽だけども。冬用のお腰を二枚持っていて、これはビッグサイズなのでめったにご開帳と言うことには相成らない。裾避けに一枚スカートみたいなのがあって、これははだけない。晒しのお腰とスカートタイプの裾除けがあれば、ご開帳は大丈夫だが盗撮されるといやだな。