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高1と高2の担任は数学の教師であった。私は彼が今でも嫌いである。理由を言えばきりがないが仁丹を食べていること、竹刀でやたら人を殴ることであった。仁丹については個人の自由であるからどうしようもないがあのにおいが私はどうもいやであった。竹刀については言語道断である、教育基本法違反である。校則違反で殴られる、余所見をしていて殴られる、と言うのはまだ理由のあるうちで、こんな問題が解けないのかバカヤロウ!と頭に一撃することがあった。せっかく苦しんで考えている生徒の頭からショックで解法が消えうせたらどうするのだ。この教師はあまり教え方も丁寧でなかった。
副担任は高3でで文系生徒の担任になるが、女子生徒には人気があった。女子に甘いと言えばそれだけだが、対応の仕方を分けていた感じがある。クラスの男子が殴られたのは見たことがない。居眠りをしていて本で頭を叩かれることはあった。ただ文化祭でロックを歌おうとした生徒にあざができるほど殴ったのを私は見てしまった。(私は演劇部で裏方だったから。先輩は私だけには見せたくなかったのでとっさに隠そうとしたが)
この副担任の家は学校最寄の駅のすぐそばにある。ならば歩いて通えばいいのに自転車で来ていた。自転車がすきなのかもしれないが教師と言うのは忙しいことは生徒の知らないことである。なぜかその自転車は賭けマージャンの戦利品だと言ううわさだった。この学校は家庭訪問をするので、かなり広い地域を移動する必要があった。だから車は必需品である。高3の夏休み、家のフェンスをペンキ塗りしていたら「手伝いしとんのか、えらいな、お母さん呼んできてくれ」と背後で言われたときは自転車でここまで来たのか、来れない事はないが、まあ、と驚いた。
副担任とは賀状のやり取りをまだしている。