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犬や猫は

平気でおしりの穴を見せて歩いていくけど、人間はおしりの穴は見られてはとても恥ずかしいところである。人間の人間たるゆえんだと思う。
と言うより二足歩行になったからおしりの穴は見えなくなってだから見えては恥ずかしいところになったのではないだろうか。

蛇足ながらちゃんと体に毛が生えていてくれれば服を着る必要はないのだが。
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化粧品

まず、香料がだめだ。有名メーカーの中にはぞっとするほどきついにおいのものがあって、売り場を通るだけで気分が悪くなる。香水は大丈夫な人間だのに。
で、クリームというか油系の多いファンデーションにもかぶれる。日焼け止めにかぶれる。アルコールはだめ。

もうお前は何も化粧品つけるな的な肌の弱さだ。実際親に化粧をつけろといわれたことも、職場の人間に言われたことも、夫に言われたこともない。

ある人が薬局のクエン酸で化粧水を作っておられるそうなので、真似してもいいかな。原料費だけですむ。問題はメイクなのだが。

私は眼鏡がないと鼻にかぶりつかれるまで相手の目鼻が見えないような近眼なので、化粧といっても顔の辺りに闇雲に粉白粉をはたき、口の辺りになんとなく口紅を塗る感じ。日の当たるところでめがねをかけてみるとOH,NO!である。

ギンガムチェック

いま着ているシャツがギンガムチェックではないかとおもうが、「あしながおじさん」のジェルーシャが孤児院で着ていて嫌がっていたのもギンガムチェックだ。
孤児院といえば言えるが育った町に児童養護施設が二つあった。別におそろいの服やらほかの家の子のお古を着ていたわけではない。

ただ、親というべき人がいないので「先生」という人に保護者になってもらっていた。だから学校の先生にもなつくとひざの上に上ったり、何かねだったりしていた。

48を越えれば無事に生きられる?

田中裕明・永井陽子・仙波龍英 そして私の知らない脳性まひの人たち。
48才を越えられなかった人たちである。世の中超高齢化社会になっているがこと自分に関すると、まず48才を越えることが関門のような気がする。いくら越えたといっても寝たきりになったり目が見えなくなったり(糖尿で)透析の生活、というのはつらい。それなりに元気で生きていたいのだ。元気もりもりとは言わない、人並みとも言わない。寝たきりと目が見えないのはいやだ。
48を越えれば60、後はとりあえず考えていない。

出会い喫茶の看板

バスが長い間止まっていたのでいやでも目に入ってしまい、長々とみていた。へぇ、そういうシステムか、とは思ったがいくらなんでもいきたいとは思えない。どういう人が行くんでしょうねえ、変なのと思っている。縞馬がここにかけないようなことをしている写真がなぜか隣にあるし。つくづく変。

出会いに関する白日夢は見ないこともないが、出会い系に行って白日夢を見る気も、出会い系での出会いに関する白日夢を見る気もない。出会いに関する白日夢と言うのは、かっこいい若者を見たときなどに、自分もうんと若くなって、そうして、という夢が多い。


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