今日から語学講座は新講座だ。とはいえ前に放送したものの再放送が多い後期。ドイツ語・ハングル・フランス語・ロシア語を聞く。ハングルはちゃんとやる気で、あとはお試し。ロシア語はどうしてもあの字で躓いてついていけそうにない気がする。ハングルの小倉先生ではないが「字がわかるまで長いと五六年かかる人がいる」かもしれない。中学生のころのように吸収力がよくないので見慣れぬ文字には戸惑う。その割にハングルのあの摩訶不思議な文字は半年で読めるようにはなった。半年かかって読めるようにだけなったのが約二十年前。それから伸び悩み今年やっと基本的なことを身に着けてきた。わかるときは一気である。ただしまだネイティブの人の話はわからない。
ロシア語で、これはなんですか、というのと、こんにちわ。これだけ話せる。私はだれそれです、あなたはだれそれです、も何とかなる。でも字はわからない。
十月は衣替えなのだが、通勤の人は半そで長袖さまざま。雨が降って寒いかと思ったが、むしむしする。梅雨時のようだ。着物は袷だが、急いでいたのと雨なのと、蒸すので着る気持ちになれず、ポリの単衣、ポリの長襦袢で行ったら蒸し暑くてかなわなかった。長襦袢の胴の部分はやはり綿がよい。欲を言えば全部綿であってほしいが見たことがない。絹とはなにも言わないからさと思う。
蒸してくらくらするので金山でジンジャーエールとブリーチーズをかって食べて休む。ブリーは塩辛かった。でもこくはあった。耳鼻科が混んでいてわだちではご飯にやっと間に合った。くず仕立ての汁、鯛のあんかけ、にら玉、ごぼう。今日はいつもの席は先客がいたのでろうのだんちゃんのはす向かいにいた。実習の大学生の紹介の時しばくんが手話通訳をする。こういう人がいると非常に心強い。
昼過ぎからおなかが壊れる。私はミスドでコーヒーを飲むとだめだ。わだちのコーヒーいっぱいで限界なのだろう。早引けしてもう一度内科へ行く。
家になんだかものの腐ったにおいがするがくさい靴下が転がっているのかもしれないし、風呂に入る前の体臭かもしれないし気のせいかもしれない。くさい靴下というのは本当にうっとくるが、私は夏ぜんぜん靴下の類は履かず下駄で過ごした。靴下は一日にしてあの匂いになるときが本当にある。
私は鼻のきくほうなので、ラッシュのときのバスはうっとくる。整髪剤と汗と脂のごっちゃになったにおい。
うっと来るやら下すやらで休みたいが、床屋があるのでわだちに行こうと思っている。出ないと半月また髪をぞべぞべしたままでいなければならない。
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