朝に限ってパニックを起こすのでソラナックスを頓用したがこのところパニックは起こらない。朝に限ってというところから血糖が関係する可能性もあるのではと思う。夫は朝ご飯しか食べないようだが、頼むから食べてくれないかと思う。夕飯を一人で食べていると鬼畜になったような気分になる。糖尿の関係で食事を抜けないのだから堂々と食べていればいいのだが、そういうことって難しい。おのれをさいなみながら食べるので味も何もあったものではない。
時折嫌な記憶がフラッシュバックする日というのがあって、今日もずっとそういう感じだった。いい記憶がやって来てハッピーになることはまずないから、損な性格だと思う。
今日は橙色の絣のはいった着物を着て、グレーの半幅帯を締めていた。整形外科の前でバスを待っていたり、図書館の前にいたり、内科で帯を直していたりするとまあ、年配というよりはっきりおばあさんという人が「若いころは私も着物を着ていた」と会話の枕にする。私と会話するわけではなくて、おばあさん同士で話す。薄緑の単衣はもう十月になるし、色目として合わないので気温は高いが橙を着ている。
袷の長襦袢が一枚きりだ。しかも一度クリーニングに出したほうがよさそうなので十月終わりまで着物は袷でも襦袢は単衣ということになるだろう。二部式の安い長襦袢が売っているはずだが、袷か単衣かは知らない。二部式はたいてい単衣だと思うが、店の人に聞いてみよう。館林木綿を早く繕わないと。
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