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小池さんのこと4

「土曜の夜はケータイ短歌」11/25放送分にゲストで小池さんが出ていた。で、ほかのパーソナリティから「小池さんはふしぎな歌ばかりお取りになるんですね」「不思議じゃなきゃ面白くないでしょ、短歌は」。不思議か…この人は不思議なものが好きだけど、短歌も不思議がすきか。いや不思議もすきか。ご本人も不思議な人だが、不思議の集合体だな、こうなると。

十年以上前、名古屋で夏季集会をやったときだと思うが、曰く「僕が30代のころ50代の女性の短歌の評をしたら『あんたみたいな若造に私の人生がわかるか』と泣かれたので、いわれてみればもっともな話だったから以来評は技術の話だけにしている」歌会での公的な発言かに次回での与太話かは忘れた。

もっとも「短歌を書く意気込みはあるか」と言うことだけは誰にでも言えるわけで、彼は若手を相手によくそういって檄を飛ばしていた。

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Comment
無題
そういう経験主義は好きじゃないなあ。そんなことを言い出したら、誰も他人のことは分からないじゃないか。年齢だけじゃないですよね。

その人はなんとなく悔しくてそんな風に行ったのかも知れません。

無題
うん、悔しいと思う。だから十年経っても覚えてて、公然たる話か私的な話か、どちらにしても口に出したんだと思う。

年齢出すのは禁じ手ですよね、若い人に向かって。
無題
水族館では、基本として、年齢のことを考慮に入れず、同じ言葉遣いを心がけています。
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