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マッサージが大変好きだ。よく接骨院でマッサージをしてもらう。高くてめったにできないがアロマトリートメントと言うのはしてくれる人は女性でいいにおいの中でやさしく声をかけてもらう。これが安かったら病み付きになる。
ベッドの上で男の人に撫でさすってもらったりも気持ちがいい。ただ男のひとは撫でさすって後のことが目的で、それは嫌いだ。撫でさすってもらっていると非常に眠くなる。巷にある本を読んでみると眠くなる人はいないように書いてある。うそだろー。
わたしは夫がいるから、夫に撫でさすってもらえばいいのだが、夫はぶにぶにのビヤダルを撫でさするのは嫌らしい。
接骨院ではズボンで露出のない服をするように言われている。アロマサロンでは女同士だし、ベッドシーンでは脱いでいることが前提なので、汗臭いのはいけない。
身体障害者向けの水泳教室に参加したことがある。背泳ぎをできるようにしたいと伝えたら
水の中で首筋を支えてもらってただくらげのようにふやふやしていることからはじめることになった。くらげになるのはなかなか難しい。水が怖い人でもないのに体に力が入って抜けないため沈んでいくのだ。脳性麻痺者は体の力を抜くことが下手である。一日くらげの練習で終わる。次の日も半分はくらげ。半分はくらげ状態で手を動かす練習をする。その次の日。足も動かしてみる。くらげはかならず一往復する。
今思い出すとやたらくらげの練習をしていたが、どこへ行くかも人任せで天井を見ていることだけ考える。その人が首を落っことしたらどうしようとか思わないこと。インストラクターも「何にも考えなくていいからねー、気持ちいいねー」と声掛けをする。
人間は余分な力が抜ければ、水に浮くものなのだ。そして力が抜けると言うことはとても気持ちがいい。実は心もそうだと思っている。一日の終わり、布団に横になってくらげの練習を思い浮かべる。
私が死ぬの生きるのといっているときは、本人はすっかりそう思っているが実は半分病気に侵略されている。そういう時は一人でいると危ない。夫といてもどうも悪いほうへ転がる気配がある。そうやって何度も首を絞めてみたり、薬を大量に飲んでみたりすることがこのところとても多い。紐を解くときのほうがよほど苦しいし、薬が残った体でトイレに行くとき何度も転び、あざだらけになるのもつらいし、二三日ろれつが回らなくなるのもいやだし、何より本来の目的として使おうと言うときに薬がなくなる。
今日は川柳の句会に行っているうちほぐれてきて、今こうしている次第。
一粒ご飯を残しておくと、翌朝にはいっぱいになっているお釜。
一滴残しておけばまたなべいっぱいになる味噌汁のなべ。
本当に、あったらいいなあ。
うちは一日一食、無汁一菜。
ずーっとしぬまでこういう生活で、しかも川柳も短歌もやってはいけないんだって。服も破れてても着てろって。
今死にたいよ。本当に。