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オークションで落とした着物が絽の訪問着だった。忘れたころに梱包を解いてみたら白地に灰緑で鶴が描いてある。サイズが合うかと心配したがまず大丈夫であろう。問題は夏帯と言うと軽装帯しかないことだ。これでいいならこれでいいけれど、訪問着に軽装帯でいいのだろうか?
洗い張りした生地の紗の着物は紫だ。紫の着物は持ってなくてこの色が痛く気に入っている。
私が着物を着ていないときは、体の具合が悪いときか、腰紐周りの皮膚があせもか蕁麻疹みたいになっていてかゆいときだ。ここ数日風邪でダウンしていたが昨日は着物を着た。そうしたらかゆくなったので今日は洋服でいる。
昨日は洋服がなかったので着物を着ていた。しかもタビックスにいたっては柄違いで奇妙だ。バスに乗っているとおばあさんが足元をじろじろと見る。二人そろってじろじろと見る。そのときはおまけに長じゅばんが出ていた。後で笑いものにするんだろうなあ、と思う。いつかは浴衣とウールの着物と靴で病院に行った。今度はタビックスがなくて普通の靴下だったからだ。男の人が常連の人に疑問を言う「あれがはやりなんじゃないの?」いや、私の場合、はやり考えてなくてたまたまなんだけど。しかも着付けぐちゃぐちゃのままきたので恥ずかしいんだけど。もっと恥ずかしかったのは浴衣が裏表だったことだ。
世の中には恥ずかしいことは多い。
「ちょっと高い」って?ちょっとって?ものすげ高いじゃないか!
洋服では目立たない(ブランド・高級服はそれはそれで別の店にある)ことが着物ではひとつの店のすぐ隣で起きる。こちらが1本470円の腰紐は高いと思っている中で起きる出来事である。非常に精神的打撃を受ける。脳天突き抜けるほどのいかりを感じる。
なぜ、ひとつの店の中でこういうレベルの違う品物を置いておくのか。脳天突き抜けてしまうなあ。
大須で腰紐を買って、そしてぞうり屋を見ていた。そうしたら900円のぞうりが有った。隣に若干小さいぞうりがあって800円だった。わらぞうりに色の付いた緒をつけてゴムの底をつけたという感じのものだ。子供用だと困るので店の人にサイズを聞くと23.5だと言う。ジャストと言うか大きめだ。ぞうりはちいさめのを買うといいとあったがこれ以上小さそうなものはない。「小さめのはなくなってきてね」買った。
履いてみるとジャストフィットである。ただし新しいので緒に指を入れるのが難儀だが。私は履き捨てするようなものしか買えないので(麻痺で足を引きずってだめにしてしまう)見てくれはともかく履き捨ててもかまわないか、と言うことに最も重点を置く。その点では合格。ただこれでパーティーへ行けといわれたら困る、そういうときにはそういうぞうりを持っているのでよい。
脱水だけ洗濯機でして浴室に乾かしてあるが、ナフタリンのにおいで目がしぱしぱする。
今度は縮まないと思うが、なんだか心配である。
着物屋のDに今日行ったらああこれいいと思う着物は高い!桁が違うのだ。私は2500円までなら買おうと思ったが紐一本も買えない。弘法市で木綿の着物を探すのがいいのかもしれぬ。